1972年の今日、沖縄は本土復帰を果たしたました。
画像出典:沖縄県公文書館
1951年、沖縄はサンフランシスコ講和条約の調印により、平和条約として連合軍からの占領からは開放されましたが、本土復帰までの21年間、米国の統治下におかれました。
現在も根強く残るアメリカ文化が象徴するように、むかしこの地は、アメリカだったのです。
沖縄はその地理的要因から、常に軍事的な利用を目的に周辺国からの脅威にさらされています。米国も同じく、軍事的利用価値として多大な敷地へ基地を展開しています。アメリカ統治は終わったはずなのに、という意見もたくさん見聞きします。
これら色々デリケートな問題は以前残されたままですが、とりあえず本日は沖縄本土復帰記念日を素直に祝福するとして、またいずれこれらの問題には踏み込んで書いてみようかと思います。